タボリック・シンドローム 糖尿病になってしまったら(その1)

糖尿病にならないように気をつけていても、とうとう糖尿病と診断されてしまった。
あるいは、すでに糖尿病と診断されてしまっている方の治療では、たびたびA1C(エーワンシー)の数値が話題になります。

しかし、これはあくまでも代理目標ということを頭に入れておかなければなりません。
本当の目標は、いまわしい合併症を起さないでヘルシーな人生を送ることです。

糖尿病と付き合う10の秘訣の内、基本となる5つの生活ルールとして

1.変化を恐れないで、いつも一歩前に進む
これは特に2型糖尿病の方に求められます。2型糖尿病は比較的ゆっくりと進行しますので、どうしても対応が後手にまわりがちです。
食事療法と運動療法でコントロールできなくなったら、いよいよ薬物療法です。
すでに数種類の飲み薬を服用しているのであれば、次はインスリンの導入です。例えば夜1回のロングアクションのインスリンだけでも大きな効果があります。進行するのは病気の本質ですから、自分を責めることなく、正しく対応しくことが大切です。

2.血糖測定器から情報を引き出す
糖尿病は炭水化物(ブドウ糖)の代謝障害です。血糖値を一定の範囲に保つ機能が壊れてしまった状態ですから、血糖測定器の力を借りましょう。
過去2〜3ヶ月の平均血糖を示すA1Cと、その日その時の血糖値を示す自己血糖測定の記録があれば、ご自身も担当の医師も治療に必要な決断が容易になります。
コントロールを乱しているポイントを把握することが大切です。

3.自分の血糖パターンをつかむ
自己血糖測定をした時は、日時、食前・食後を記録します。その時の食事や活動量、非日常的なストレス、体調も記入しましょう。これら全部が血糖に影響するからです。
記録するのが目的ではなく、そのデータを基に学習することが大切なのです。日本ではインスリンを使わないと健康保険の対象になりませんが、自己負担ならだれでも自己血糖測定はできます。
朝1度の空腹時血糖チェックだけでも大きな利益があります。ご自分の人生と、1日1回150円の交換なんです。

4.薬の指示は守る
薬は決められた時間に、決められた用量を、決められたタイミングで服用することが大切です。
医師としては患者さんが指示を守っているという前提で処方を調整しますので、そうでなければ根源が崩れてしまいます。その代わり、薬のことで気になることがあれば何なりと遠慮なく医師に相談しましょう。医師はどのような対応もできることを忘れずに。

5.とにかく体を動かしましょう
食事で取った炭水化物(ブドウ糖)の大半は筋肉に収まります。そして、余ったものが脂肪になるのです。だから衰えた筋肉量を増やす(あるいは維持する)のはとても大切です。
エクササイズというとジムでのトレーニングもありますが、とてもそんな時間が取れない、そんな環境にない方はご自身の生活パターンに合わせ、1日に5分でも10分でも余計に歩くだけでも意味があります。

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